天野, 隅谷『著作権についてのSNS炎上の傾向分析』, 2023
天野 由貴, 隅谷 孝洋
2023
SNS ではしばしば炎上現象が起こるが,炎上に参加してる人は『祭り型』と『制裁型』が多いとの先行研究がある. 本稿では,著作権に関する炎上には『制裁型』が多いと仮定し,内閣府のポスターの事例に焦点を当て,Twitter の投稿の傾向分析をおこなった.2023 年4 月から6 月にかけての1400 件あまりの関連投稿を遡って収集し,埋込ベクトル化することで定量的な分析をこころみた.その結果「著作権侵害」と主張している投稿が,事件の序盤に多くあることを確認した.また,「著作権侵害ではない」という主張をする層は,専門家の投稿も見ていた.これらを確認するため,投稿の定量化が有用であることを確認できた. /villagepump/基素.icon
概要と結論を読んだ。埋め込みベクトルを使わなくてもその結果は何個か炎上を見ていれば得られるのではと感じた。つまり、個人的にはインサイトではないと思った。ただし定量化することで信用する人もいるのでその点は有益
分析から提案の社会実装までいきたい
よく読めばもっといいことが書いてあるかも